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ステルス値上げが生活を襲い、預金は減っている

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ステルス値上げが生活を襲い、預金は減っている

バフェットはろう(@buffett_hello)です。

最近よく耳にする「ステルス値上げ」。よく買っていたお菓子や食品、飲み物などが値段は変わらないけど昔より量が減ったなと思ったことありませんか。今回は、皆さんの生活を襲うステルス値上げについて共有していきます。

 

 

 

ステルス値上げが生活を襲う

原材料や人件費の高騰でメーカーはどこも大変です。どこかで価格に転嫁しないと、利益が出なくなってしまいます。でも値上げには反発も大きく、ファンが離れていってしまう恐れがあります。そこでメーカーが考え出した結論が、ひとまず量を減らして値段が変わらないように見せかけることでした。価格据え置きだけど実質値上げ。こういうのを「ステルス値上げ」と呼びます。

 

もっと怖い品質劣化インフレが進行中 

しかし、ことは量を減らすだけの問題にとどまりません。内容量の減少よりもっと深刻なステルス値上げがあるそうなのです。日銀のインフレ目標2%がなかなか実現できないでいるのと対照的に、総務省統計局の消費者アンケートでは「物価に対して感じる体感温度」はすでに5%近く上がっています。「物価の体感温度が上がる」とは、実際に物価が上昇したかどうかではなく、あくまで「感覚的に上がったなあ」という感じです。 ちなみに、最新(2021年1月)の総務省調査「生活意識に関するアンケート調査」では、「1年前に比べ現在の物価はどうか」「何%程度変化したと思うか」に対する回答では、約6割超が「上がった」と感じ、平均値で5%前後上がっていると実感しているようです。

 

 

 

預金はすでに減っている

物価が上昇しない表面的なデフレの陰で、見えないインフレが確実に進行しています。見えないうちに現金の価値はどんどん下がっていっています。つまり、あなたのお金は何もしなくてもどんどん目減りしているんです!年金不足、賃金低下、そして見えないインフレの三重苦。これを上回る利回りで一刻も早く投資をしていくことが肝心です。 

 

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