バフェットはろうです。
年末も近くなり、毎日を忙しく過ごしていますでしょうか。そんな忙しい中でもこの震災大国日本に住んでいる以上、常にあらゆる災害に備えなければなりません。そこで今回は、家庭ですべき災害備蓄について共有していこうと思います。
ローリングストック
非常食というと、気が付いたら賞味期限が大幅に過ぎていて全て廃棄したといった失敗が起こりがちです。ローリングストックという言葉を聞いたことがあるかと思います。ローリングストックとは「日常的に食べて買い足す」を繰り返し、非常食として備えること。具体的には、日常の食品(レトルト食品、インスタント食品、米、麺類、菓子類、乾物、缶詰、瓶詰め加工食品など)を多めに買い、切らさずに買い足すということを繰り返し、常に家庭に新しい食品が備蓄される方法です。この方法であれば、普段から食べているものが災害時の食卓に並び、安心して食事を摂ることができます。
発災時からの時間軸で食べる優先度を考える
震災が発災した際に、家に留まった方が安全と判断した場合(在宅避難)、1日〜6日の間はライフライン停止になることを想定して、
まず最初の2日間は、冷蔵庫内の食品を中心に食べてしのぎます。
3日目以降は、普段からローリングストックしている食品でまかないます。
8日以降はライフラインが復旧する可能性が高く、また救援物資の取得や店頭販売再開が想定されます。ですから災害時にはできる限り日常生活を維持するために、最低3日〜1週間分の備蓄品が必要です。ちなみに飲料水の備蓄は大人1日3Lが目安です。
非常備蓄の豆知識
災害時は「衛生」が大切
災害時は、食中毒や病気が起きやすい状態となります。食事の際や食事後の衛生面に気を配りましょう。そのために最低限必要な備蓄品をご紹介します。
「マウスウォッシュ」
水不足等の理由により歯磨きができにくい状況になります。口内雑菌とともに物を飲み込むと体調不良になることがあるため、マウスウォッシュで口内を清潔に保ちましょう。
「食品用ラップフィルム」
食器を洗うことのできない環境下でも食器をラップに包んで、その上に食べ物をのせれば衛生的に食事が可能です。
「アルコール消毒」
手が洗えない環境でもアルコール消毒があれば消毒可能で衛生的です。
その他にも、ラジオや懐中電灯、マンガン電池、簡易トイレ、ガスコンロ(ガスボンベ)なども備蓄が必要です。
まとめ
こんなの知ってるよって思う人は多いかと思いますが、実際に備えている人は多くないと思います。ある人の予知夢によると、2021年8月にこの日本で大震災が起きる可能性があるとも言われています。この震災大国日本に住んでいる以上、常にあらゆる災害に備えなければなりません。菅首相も言っていました、自助、つまり自分の身は自分で守る意識をもっと持たなくてはいけません。自助もろくにせずに公助にばかり頼る国民は助かりません。それが菅さんの本音だと思います。備えあれば憂なし。
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