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仮想通貨へ資産を逃す

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我が家でも仮想通貨の取引を始めました。というか以前、面白半分で売り買いしていたことはありましたが、コロナ禍で少ない資産の保存のため再開したという方が正確かもしれません。実際に買い付けている仮想通貨を共有していきます。

 

 

 

仮想通貨

まず仮想通貨とは何じゃ。私も完全に理解していませんが、簡単に言うと「デジタル通貨」。円や米ドルなどの法定通貨は発行する国が後ろ立てとなっているので、その国の信用が失墜すればその通貨は暴落します。しかし、暗号理論を用いて取引の安全性を確保して、その新たな発行を統制しているため暴落はしないはず。要するに、ネット空間で世界中の人々の間で仮想通貨を持ち合っており、国とかは関係なく、株みたいに通貨の流通量が決まっているから、それを世界中の人々で売り買いして、マネーゲームで価格が上下するということと何となく理解しています。日本国内では「仮想通貨」と呼んでいますが、海外では暗号通貨(Crypto currency)と表現することが多いそうです。ちなみに、Suicaなどの電子マネーは「前払式支払手段」といい、仮想通貨とは別物です。

 

取り引きを始めたコイン

とりあえず有名どころで、以下の5つを選びました。選んだポイントは、通貨としての信頼性、マーケットでの流動性、ボラティリティ*1の高さです。

ビットコイン(BTC)

2008年にサトシナカモトによって公開された仮想通貨で、海外送金のブログで出てきた「P2P電子通貨システム」がきっかけとなって開発。一番の特徴は、P2P技術に基づく分散型のシステムによって、公的な発行主体(国)や管理者(SuicaでいうJR東日本)が存在しない非中央集権型の電子決済システムで、参加者全員で管理する世界初の分散型の決済システムを構築したそうです。

イーサリアム(ETH)

2015年に登場し、ビットコインに次ぐメジャーな仮想通貨。スマートコントラクト機能という契約の自動執行の仕組みが特徴です。

リップル(XRP)

決済システムに特化したプラットフォーム*2。リップル社という企業体によって運営されています。同社が信頼した参加者によって認めた合意形成を図る仕組みを採用。処理速度が速いらしい。

ビットコインキャッシュ(BCH)

2017年に誕生し、ビットコインと仕様は一緒だが、ブロックサイズがビットコインの上限1MBに対して、ビットコインキャッシュは上限8MBとデカいらしい。

ライトコイン(LTC)

ビットコインのソースコード*3をもとに2011年に開発。ビットコインが金だとすると、ライトコインは銀とよく言われています。ビットコインの発行上限枚数2,100万枚に対して、ライトコインの発行上限枚数8,400万枚だそうです。

 

 

 

資金投入

まだ仮想通貨をよく理解していないけど、資金を投入し始めています。と言ってもまだ極々少額ですが。取引の登録時に今のところ、マイナンバーは不要なので財産課税の対象外。今後は投資額全体の1%程度まで広げろうかなと思っています。次の機会に販売所などについて共有していこうと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

*1:ボラティリティ:為替相場などでの予想変動率。高いほど価格の乱高下が激しい。

*2:プラットフォーム:IT用語としては、ソフトウェアが動作するための土台を指す。

*3:ソースコード:プログラミング言語で書かれた、コンピュータポログラムを表現する文字列。